微笑幼稚園にて「こころのコンサート」
今日は微笑幼稚園の親子学級にて「こころのコンサート」
今年で3年目です
子ども達にとっても もう馴染みの顔
子ども達の感性は素直です
リハーサルの時に BGMで流していた音楽を聴いて
「これ悲しくなる〜」と言ったり
プロジェクターの映像に 人陰が映るだけで「ぎゃはは」と笑ったり
何がツボかわからないのが面白いです
「ぬくもりのきおく」を歌い始めると 涙を流す女の子や
声をあげて泣く子もいたり。
コンサート終了後 みんなに感想を聴くと 手を挙げて伝えてくれました
「橋本さんは いいことしているなと思いました」 笑
思わず「大人みたいなこと言うね〜」と 笑
他にも「橋本さんが歌ってくれた 今日のことを忘れないようにしようと思いました」と
嬉しい言葉をもらいました
また特に印象に残ったのは
「ぬくもりのきおく」を歌っている時から
「ママが大好きなんだ」「ママを守りたいんだ」というようなことを
涙を流しながら、ずっと言っていた男の子がいたのですが
その彼が最後に手を挙げて
「僕は大人になるのが 苦手です だけどママを守ってあげたいです」
とみんなの前で話してくれたことです
彼は途中から お母さんの膝の上で 聴いていたのですが
親子で涙を流している姿は
何か美しいものに 触れた時のように
僕も心震えるものがありました
きっと周りにも その素晴らしさを伝えてくれたことだと思います
コンサートが終わってから 彼のお母さんと少しだけお話しましたが
「彼の魂に響いたのですね」とおっしゃられていました
「魂に響く」
僕が思うに魂が震える瞬間とは ある種の「感動」が重要だと思っています
理性で考えるより 心が大きな反応を起こす
それは自分が頭で思っている以上に 深い潜在意識の自分との出会いを意味します
こればかりは出会いたくても なかなか出会えないものではないかと思っています
それ故に 美しく清い瞬間なのです
今日はそんな美しい親子の姿を見せて頂きました
ありがとう
そして 園長先生が
「三回聴いても そのときそのとき 感じ方 響き方が 全然違うものですね」
たくさんの涙とともに 伝えてくださったことも
とても印象的でした
今日は僕にとっても 想い出深い 一日となりました